付記




「ワープロ専用機種で作成したFD(5インチ)のメディアコンバート機の試作 」の項目を仮アップした後で、検証してもらった知り合いからメールを頂き、それによると、PC9801のMS−DOS上で動作するフリーウェアのコンバータが、いくつか、あるようです。

まだ、筆者は試していないのですが、「Vector 」サイトの――
「MS-DOSまたは汎用> 文書作成> ワープロ用ユーティリティ> 文書変換>」
のディレクトリに、以下のようなソフトがありました。


1) WP2MSUT
専用ワープロ文書 → MS-DOSテキストファイル・コンバータ
2) EPWCONV
専用ワープロ文書 → MS-DOSテキストファイル・コンバータ エポワード版差し替え
3) SANCON
SANYOワープロ(SWP,2DD) ←→ MS-DOS文書ディスクコンバータ
4) CNVPACK
キヤノワード,OASYS,RUPO,ミニ書院→MS-DOS テキストファイルコンバータ集
5) RP2MS
ルポ → MS-DOS 文書ファイルコンバータ
6) RU
ルポ文書ユーティリティ(J-3100,DOS/V版)
7) CSO2MS
カシオワード文書をMS-DOSテキストファイルへ変換する
8) casio2
カシオWPファイルコンバータ2
9) RUPO50F2
R50F2 → MS-DOS変換
10) LW2MS
LANWORD → MS-DOS テキスト 文書コンバータ & ランワード文書FD初期化ツール
11) OASTARO
OASYS ←→ 一太郎 文書の相互変換ユーティリティー for PC-98


いやぁ、探せば、けっこう有るもんです(^^;)。
先人の成果を享受できるのは、ありがたいことです。もっとも筆者は(土台、今現在、5インチFDD内蔵のPCがない上に、ワープロ専用機種で作成したFDは、手もとに2種類しかないため)、まだ、上記のソフトをFDにインストールして動作確認するには、いたっていないのですが、アーカイヴされている以上、大丈夫でしょう。DOS恋などの市販のコンバータがない、という環境でも、これだけ各種のワープロ対応のソフトがそろっていたら、なんとかなるのではないでしょうか。
とりあえず、各位のご参考までに、ご報告だけ、させていただきます。